例えば膝痛というと、どうしてもその部分が悪いように思いがちですが、膝と股関節は同じ大腿骨でつながっている為、股関節が何かの原因で痛いと、それをかばおうとするのでどうしても膝など余計な所に力が入り、負担がかかって痛くなってしまうのです。股関節は上下半身の中間にあるため、体を曲げる、しゃがむ、片足で立つなど、いろいろな動きをする時に、背骨や骨盤に負担がかかり、歪んでしまい体のバランスがくずれて骨盤はもちろん、膝や、足首、背中などで、特に、片方の足に負担が集中したりすると慢性的な膝痛などを引き起こすもあります。 ![]() 保存的治療(リハビリ、注射、投薬、生活指導など) ![]() |